大阪で鼻の変形(鼻骨骨折、斜骨)を治すなら、たかだ鼻クリニック大阪
TOPへ

鼻の変形(鼻骨骨折、斜骨)

鼻の変形の種類

斜鼻(しゃび)

斜鼻とはその名の通り、鼻筋が曲がっている状態です。鼻骨の歪みから生じる「骨性斜鼻」と、鼻中隔軟骨と鼻背側の彎曲による「軟骨性斜鼻」の2種類があります。
外傷後に見られる斜鼻のほとんどは、これら骨性と軟骨性の両方の歪みが組み合わさっており、治療には療法の変形を同時に対処することが求められます。

鞍鼻(あんび)

眉間の鼻根部(鼻の付け根)が凹んでいる状態です。生まれつきのものや、事故や怪我によって生じることがあります。患者様との丁寧なカウンセリングを通じて症状を把握し、1人ひとりに合った形状への修正を目指します。

広鼻(こうび)

鼻筋が広がって見える状態です。鼻筋を細くする際は、鼻の両側の骨を中央に寄せる方法がありますが、長期の回復期間が必要であり、時には術後に元の状態に戻ることもあります。

ハンプ(鷲鼻)

ハンプ(鷲鼻・段鼻)とは、横から見た際に鼻の中央部分に出っ張っている部分(ハンプ)があり、それが鷲のくちばしのように曲がって見える状態です。鼻先も尖っていることもあります。

短鼻(ぶた鼻)

短鼻は一般的に「豚鼻」と呼ばれることのある鼻の形状です。鼻の縦の長さが足りない状態を指します。

曲がった鼻の原因

斜鼻

斜鼻には先天的なものと外傷によるものがあり、前者は治療が難しく原因も不明です。後者では、鼻骨と鼻中隔軟骨が一緒に変形することが多く、これらを修正する手術が必要です。

鼻中隔湾曲症

鼻中隔湾曲症は成長期に起こりやすい病気です。鼻中隔を構成する「鼻中隔軟骨」、「篩骨正中板(しこつせいちゅうばん)」、「鋤骨(じょこつ)」の成長速度の違いによって、鼻中隔の歪みが起こります。

鼻骨骨折

交通事故やスポーツ中の衝突、喧嘩、転倒や転落など、予期せぬ事故によって骨折が生じることがあります。時には軽い衝撃でも骨折になることがあります。

鼻の変形(斜鼻)を放置すると影響はある?

斜鼻は外見だけでなく、日々の生活にも悪影響を与える恐れがあります。

鼻づまり・口呼吸

鼻中隔の湾曲は鼻孔を狭め、鼻詰まりや鼻呼吸にも悪影響を及ぼします。
口呼吸が癖になると、健康にも色々なリスクが伴います。鼻の通りが悪い、または口呼吸が多い方は、斜鼻や鼻中隔湾曲症が疑われます。

いびき

鼻の形が曲がっていると、睡眠中に口呼吸をすることで、いびきが出やすくなります。
寝ている時はご自身のいびきに気付きにくいものですが、朝起きた時に口の乾燥や喉の痛みを感じる場合、口呼吸をしている可能性があります。

風邪をひきやすい

斜鼻によって口呼吸が癖になると、風邪を引くリスクが高くなってしまいます。
鼻呼吸が習慣になっていると、鼻毛がほこりやウイルスを捕まえます。
しかし、口呼吸の場合、これらの微粒子が直接肺に入り込むため、風邪を引きやすくなります。斜鼻の影響で、ウイルス性の風邪だけでなく、乾燥による喉の痛みを経験する方も少なくありません。

虫歯になりやすい

口内が乾燥すると虫歯になりやすくなります。鼻の歪みによって口呼吸が癖になっている方は特に注意が必要です。乾燥した口は虫歯のみならず、口臭や歯肉炎、歯周病をも招く原因となり得ます。

鼻の変形は自分で治せる?

鼻の変形を治そうと、インターネット上や動画サイトに投稿されているセルフマッサージ方法を行う方もいるかと思います。
ただし、素人でも行える方法にはどうしてもリスクが伴います。
安全でかつ確実な治療をお求めでしたら、鼻中隔湾曲症の日帰り手術や鼻の形成術など、専門的な手術をお勧めします。
当院ではお悩みの鼻の症状や形状から、おすすめの術式をご提案し、手術を行いますので、お悩みの方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。